歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨がどんどん吸収します。
歯槽骨が吸収し、歯の支えが無くなることで、歯がぐらぐらしていきます。
ぐらついた歯は痛みを引き起こし、そのままにしておくと歯周病は更に進行し、全身の疾患につながることもあります。
また顎の骨に影響を与えることもあります。
ですので早めに適切な処置を行うことが重要です。
次の症例は歯が何本かぐらついていていたわんちゃんの例です。
歯科症例120 下顎の前歯がぐらぐらしている(トイプードル 4才)
歯科症例122 歯がぐらついている(ミニチュアダックスフンド 9才)
歯科症例124 だいぶ前から前歯がぐらついている(イタリアングレーハウンド 8才3カ月)
歯科症例125 前歯がぐらついている(トイプードル 8才1ヶ月)
歯科症例132 上の前歯がぐらぐらしている(トイプードル 8才1カ月)
歯科症例134 前歯がぐらぐらしている(トイプードル 12才2カ月)
歯科症例136 前歯がぐらついている(マルチーズ 11才9カ月)
歯科症例138 切歯にぐらつきがある(トイプードル 9才10カ月)