口臭・前歯のぐらつき<歯周病>(トイプードル 5才)歯科症例166-①

 

口臭がある

とのことで来院されました。

 

口腔内を確認すると

犬歯や臼歯部に多量の歯石が付着し、歯肉炎もありました。

また上下の切歯はぐらついていました。

麻酔下での歯科処置が必要であることをお伝えし、術前検査後、歯科処置を実施しました。

 

 

歯神経ブロック

 

 

 

スケーリング

 

 

歯周プローブ検査

歯周ポケットの深さを測ります。

右の写真のような根分岐部病変も見られました。

 

 

歯科レントゲン検査

 

下の写真は上顎切歯のレントゲンです。

歯周病により歯槽骨が溶けてしまい、黄色矢印切歯がぐらついていました。

 

 

下の写真は下顎臼歯のレントゲンです。

〇印の歯は歯槽骨が溶け、ぐらついていました。

 

歯のぐらつきは痛みの原因となります。

痛みを取り除くため、抜歯処置を行いました。

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2024年04月30日