
右上顎
右下顎
左上顎
左下顎
上顎正面

アニマルネッカーでうまく食べられない様子だったので、ごはんの時だけ外してみるとよく食べました。
いつも通りの様子でくつろいでいます。とのことでした。

今回は歯槽骨炎により挺出していた左上顎犬歯を抜歯しました。
歯槽骨炎は強い痛みや不快感があり、
食欲が落ちてから異変に気づくことも少なくありません。
こちらの飼い主様と猫ちゃんは、子猫のころからハミガキを頑張っておられ、
日頃から歯をしっかり観察されているので、
口腔内の異変に早く気づき、ワクチン接種の診察時に相談していただけました。
食欲の低下はなかったようですが、手術前は痛いところに当たらないように
顔を傾けて食べていたとのこと。
手術後は顔を傾けずしっかり食べられるようになりました。
今後も毎日のハミガキと、定期的な歯科検診を行い
毎日おいしくごはんが食べられるように一緒に頑張りましょう!