歯が抜け落ちていた・歯がぐらついている<重度歯周病>(チワワ 5才)歯科症例165-①

 

* 歯が落ちていた

* 前歯がぐらついている

とのことで来院されました。

 

口腔内を確認すると、切歯や臼歯がぐらついていました。

歯周病が起こっていると思われましたので、歯科手術をおすすめしました。

後日充分な術前検査後、歯科手術を実施しました。

 

 

スケーリング

 

 

 

歯周プローブ検査

 

多くの歯で深い歯周ポケットが形成され、また右の写真のような根分岐部病変も多く見られました。

 

 

歯科レントゲン検査

上顎切歯のレントゲンです。

歯周病によって歯槽骨が吸収され、黄色の部分だけで歯を支えている状態です。

 

 

臼歯部分も黄色斜線部の歯槽骨が吸収され、ぐらついていました。

 

 

プローブ検査、歯科レントゲン検査を行い、抜歯が必要な歯をを決定しました。

 

歯科症例165-②へ

2024年04月02日