

手術の翌日から食欲がありました。
処置から1週間後には、
「歯が痛くなくなったのか、今までよりよく食べるようになった」とのこと。
歯肉の炎症も治まり、歯周ポケットも浅くなっていました。
歯科用軟膏の注入を行い、今回の処置を終了しました。

今回は下顎の切歯や、犬歯などピンポイントで進行した歯周病がみられました。
歯周病により炎症が起きている部分は痛みを伴います。
フードを食べづらそうにしている、頭を傾けて食べる、
よくこぼすようになった、ドライフードを食べなくなったなどの症状がある場合は
お口に痛みや不快感があるのかもしれません。
そのままにしておくとさらに歯周病が進行し
顎の骨が溶けて骨折したり、目の下に穴があき膿が出てきたり、
口腔内の細菌が血液をたどって全身の臓器(心臓・腎臓・肝臓など)へ悪影響を及ぼしたりしてしまいます。
少しでも気になることがある場合は早めに受診しましょう!!
今回は歯科処置によって痛みを取り除くことが出来ました。
お口の中がとても快適になったと思います!!
これからも美味しくごはんを食べられるように
お家での歯磨きと定期的な歯科検診を続けましょう♪