歯肉に穴があいている<歯周病>(ミニチュア・ダックスフンド 11才4カ月)歯科症例137‐③

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抜歯した左頬は腫れがありましたが、

1週間後の診察では、腫れは治まっていました。

お家でも痛がる様子はなかったとのこと。

穴が開いていた部分も、今回抜歯した部分も問題なく閉じ、歯肉の炎症は治まっていました。

 

 

 

犬歯部分の歯周病が進行し、2年前に他院にて治療のため犬歯の抜歯処置を受けられたわんちゃん。

抜歯窩が上手く閉じず、開いたままになってしまっていました。

 

上顎の抜歯窩が開いたままになると、

そこに食べ物などが入り炎症を起こしたり、クシャミや鼻水の原因となることもあります。

 

当院にお任せいただき、なかなか閉鎖できなかった穴を閉じることができて良かったです。

 

歯周病が進行していた他の歯の治療も行うことができ、快適になったのではないでしょうか。

これからはお家でのケアを続けて、良い状態を保っていきましょう。

 

→診察から術前検査、手術への流れはこちらをご覧下さい。

 

2021年10月18日