歯がぐらついている<歯周病>(トイプードル 3才2カ月)歯科症例141‐①


 

* 歯が1本ぐらついている

* ぐらついている部分を触ると血がにじんだ

 とのことで来院されました。

 

左上顎第2前臼歯がぐらぐらしていました。

上顎の犬歯・臼歯部分の歯肉は歯肉炎が起こっていました。

歯垢・歯石が多く付着している歯もあり、早期の歯科手術をおすすめしました。

後日歯科手術を希望されたため、術前検査後、実施しました。

 

 

歯周プローブ検査

 

 

歯科レントゲン検査

ぐらぐらしていた左上顎第2前臼歯です。

レントゲンでは、歯根が吸収され、歯冠が浮いているように見えました。

 

反対の右上顎も同じ歯がぐらつき、歯根が吸収されていました。

これらの歯は、歯根自体が吸収され失われているため、抜歯処置を行いました。

その他の歯は、歯周ポケットの中の汚れまでしっかり取り除き、お口の状態を改善できるよう治療を行いました。

 

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2022年01月16日