左目の下に傷がある<重度歯周病・口腔鼻腔瘻>(トイプードル 8才7カ月 女の子)歯科症例146-③

 

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<処置から1週間後>

歯肉の炎症はほとんど改善していました。

もう一度歯科用軟膏を注入しました。

 

<処置から2週間後>

歯肉の炎症が改善され、歯周ポケットも浅くなっていました。

目の下の傷もふさがっていました。

 

1か月後にはさらに歯肉の炎症が治まり、歯が真っ白で犬歯のぐらつきがなくなっていました。

 

 

 

今回は重度の歯周病により多くの歯がぐらついていました。

もともと食欲はあったそうですが

歯科処置後は以前より増してよく食べるようになったそうです。

お口の中の痛みや不快感を取り除くことが出来たからだと思います。

 

歯周病はそのままにしておくと

歯が抜けたり顎の骨が折れたりすることがあります。

また重症化すると細菌が全身にまわり他の臓器の疾患を引き起こす場合もあります。

今回歯科処置を決断されて本当に良かったと思います。

 

これからはお家でのデンタルケアで健康なお口を維持していきましょう!!

 

→診察から術前検査、手術への流れはこちらをご覧下さい。

 

2022年07月04日