歯が抜けた・歯がぐらついている<歯周病>(犬 ビションフリーゼ 6才11カ月)歯科症例144‐③

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処置から1週間後の診察では

歯肉の炎症がほぼ治まり、縫合部も問題ありませんでした。

歯周ポケットが深かった歯も浅くなっていました。

歯科用軟膏を再注入し、歯科処置は終了しました。

 

 

今回は歯周病による歯槽骨の吸収で歯がぐらついていました。

歯周病は見た目だけでは判断できません。

このわんちゃんは見た目以上に歯周病が進行していました。

歯周病の正確な診断には、プローブ検査・歯科レントゲン検査が必ず必要です!!

 

処置後は口臭がなくなり以前より食欲も増して

体調が改善し調子が良いとご報告いただきました。

歯科処置によりお口の中の痛みや不快感がなくなったからだと思います。

 

これからもお家でのデンタルケアと定期的なチェックで

口腔内の健康を維持していきましょう♪

 

診察から術前検査、手術への流れはこちらをご覧下さい。

 

2022年02月22日