退院翌日には
元気で食欲もあり、口に痛みはなさそうとのことでした。
2週間後の診察時には、ほとんど歯肉の炎症は治まっていました。
3週間後に歯科用軟膏を再注入し、歯科治療処置を終了しました。
約1カ月後には、歯周ポケットが深かった歯も全て浅くなっていました。
今回は歯周病により複数の歯がぐらついていました。
ぐらついた歯は痛みや違和感の原因になり、ストレスだったと思います。
歯科処置により、その痛みや違和感が改善されたと思います。
また、ぐらついていた歯には大量の歯石がついていました。
歯石は細菌の塊です。
歯槽骨を溶かしてしまうだけでなく、
そのまま放置しておくと全身疾患に繋がります。
「若いからまだ大丈夫。」ではなく、
若い時から正しくデンタルケアをすることで
わんちゃんの健康を守ることが出来ます!!
口腔内の異変に気づいた場合は、早期の受診をおすすめします。
今後も定期的なチェックと歯みがきで
ごはんを美味しく食べて元気に過ごしましょう♪