歯の状態が悪いと思うので診てほしい<歯周病>(トイプードル 8才)歯科症例184-①

 

 

歯の状態が悪いと思うので診てほしい。とのことで来院されました。

 

口腔内を確認すると、切歯は既に全て抜け落ちており、

上下の臼歯に歯垢・歯石が多量についている状態でした。

 

後日術前検査を行い、歯科処置を実施しました。

 

 

 

歯神経ブロック(局所麻酔)

 

 

スケーリング

 

 

歯周プローブ検査

歯周ポケットの深さを計測します。

多くの歯で深い歯周ポケットが確認され、

深い場所では9mmの歯周ポケットが形成されていました。

 

 

根分岐部病変(歯周病が進み歯槽骨が溶けてしまい歯根部が露出している状態)も見られました。

左下顎第4前臼歯は歯根部がトンネルのようになっており、プローブが貫通しています。

 

 

歯科レントゲン

右上顎第4前臼歯と右下顎第4前臼歯です。

黄色斜線部分の歯槽骨が溶け、黒く抜けているのが確認できます。

 

 

 

プローブ検査、歯の動揺度(ぐらつき)、根分岐部病変の有無、レントゲン検査

これらの検査により治療を決定します。

今回は3本の抜歯を行うこととしました。

 

歯の検査だけでなく、生活環境や年令など様々な要素も含めて考え、

抜歯が必要が、温存するかを1本1本の歯で判断します。

決して不必要な抜歯は行いません。

 

 

 

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2026年01月17日