＊ 口が臭う
＊ 歯肉が腫れている
＊おもちゃで遊ぶと時々出血する
とのことで来院されました。
歯垢や歯石はあまり多くは付着していませんでしたが、切歯と犬歯部分の歯肉に炎症が見られました。
まずはお家での歯磨きを頑張っていただくことになりました。
歯ブラシの当て方などのポイントをお伝えし、飼い主様も懸命にケアをされましたが、やはり口臭や歯肉の腫れが気になるとのことで歯科処置を希望され、後日実施しました。
下顎の切歯・犬歯です。
丸の部分は歯肉が赤く腫れ、切歯はぐらついていました。
スケーリング
歯周プローブ検査
歯科レントゲン検査
ぐらついていた下顎切歯部分です。
歯槽骨の吸収はみられますが、今回はこれらの歯は温存し、
術後、より快適に過ごせるように「フラップ形成術」を実施することになりました。
その他の歯も、歯周ポケットの中の汚れまでしっかり取り除き、お口の状態を改善できるよう治療を行いました。
