口臭・歯肉が腫れている<歯周病>(トイプードル 5才5カ月)歯科症例140-③


歯科症例140-②へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後は、気にされていた口臭がなくなり、歯肉の炎症も治まりました。

下顎切歯のぐらつきも徐々に治まり、

処置から10カ月後の定期検診の時には、切歯のぐらつきは全くありませんでした。

 

 

今回のケースでは、歯磨きだけでは重症化を防げませんでしたが、

歯科手術、フラップ形成術を実施。

お口を健康な状態に戻し、ぐらつきを改善することができました。

 

歯がぐらついていても、程度によっては歯を残して安定をはかる処置も可能です。

しかし、その為には処置後のホームケアがとても大事です。

今回のワンちゃん、

飼い主様がとても頑張って歯磨きをされたので、切歯のぐらつきはなくなりました。

 

歯科治療は、病院で受けて終わりではなく、そこからお家での治療・ケアが始まります。

当院では、術後も定期的に診察させていただき、継続してお口の健康をサポートいたします。

ぜひ、ご相談くださいね。

 

→診察から術前検査、手術への流れはこちらをご覧下さい。

 

2021年12月28日